位牌がたくさんあって仏壇に収まりきらない!
お仏壇の買い替えと一緒に位牌も新しくしたい!
だけど古い位牌の処分の仕方がわからない、、、という方
たくさんいらっしゃると思います。
今回は位牌の処分方法についてお話しします。
位牌の処分は、まず位牌のお魂抜きをしてからになります。四十九日が済む満中陰に、白木の仮位牌から本位牌に、ご住職により魂を入れ替えて頂いています。ですので、処分する前にもご住職に、魂を必ず抜いて頂いてから処分するようにしましょう。
魂抜きの法要をした位牌は、菩提寺によっては引き取ってお焚き上げをしてくれるところもありますので、併せて相談すると良いでしょう。
新しい位牌に買い替えの場合には、位牌が出来上がりましたらお魂入れをして頂きましょう。
お位牌は50回忌が過ぎるまでお祀りされることが多いです。それ以上お祀りしてきたお位牌は、先祖位牌があれば、そちらに移って頂くこともできます。50回忌満たないお位牌でも、ご事情によりやむを得ない場合もございますので、ご住職にご相談下さい。
また、繰り出し位牌という種類の位牌には、1本に数名が一緒に入って頂くことが可能です。種類や大きさによって札板の入る枚数は違います。
中は塗札(唐木札)1枚と白木の札が数枚入っています。塗札(唐木札)には○○家先祖代々之霊位と、お買い求めの仏壇店で彫刻します。白木の札にはお祀りする方々の戒名などをご住職に書いて頂きます。
☆当店で販売しているアージョ
★中にはウォールナットの板1枚と白木が6枚
菩提寺で古い位牌を引き取ることができない場合は、
仏壇や位牌を購入した仏壇店にご相談下さい。
また、家には置いておけない事情があっても、
位牌という形でご先祖様の魂を残しておきたいと思われる方も
いらっしゃると思います。
そういった際には「永代供養」という形で
ご先祖様の魂の入った大切なお位牌を残すことができます。
永代供養とは、お寺でいろんな方のお位牌を
ご住職が合同で定期的に供養してくれる事を言います。
お寺によって内容も様ですが、気になっている方、お悩みの方は
菩提寺のご住職に一度ご相談下さい。